ボディコーティング2 [NewC5]

現在乗っている2代目C5は、筆者の生活環境の変化による多忙さであまり洗車やワックス掛けに時間を掛けられません。そう言うわけで、新車購入後半年程度で人生初コーティングを行いました。その時の話では、高いモノを掛けるよりそこそこのモノでも、毎年メンテナンスがてらに掛ける方が良いとの話だったのですが、ご存知のように鈑金修理を間に挟んだ都合上、1年半以上間隔が空いてしまっての今年の作業となりました。

作業は前回と同じ業者さんにお願いしました。前回は新車購入後さほど時間が経っていない状況での作業でしたので、その効果は正直あまり解りませんでした。取りあえず水弾きと、高速で付着した虫の死骸の除去のしやすさに、コーティング効果を感じていました。

コーティングを掛けて半年以上過ぎた辺りからウォータースポットのようなモノが見えるようになってきましたが、基本コーティング済みのボディには洗車のみで手をつけられません(最近はコーティング用の補助剤も出てきましたが)。ただどうせ次のコーティングの機会に、除去されてコーティングされるでしょうから、気にはしつつもそのまま何もせずに過ごしてきました。

そして今回コーティングしてもらったのですが・・・正直仕上がりに不満です。ウォータースポットはほとんど除去できず、その上にただコーティングされただけのような状態です。素人考えで申し訳ないですが、コーティングたるもの、やはりキチンとしたボディ状態の上に掛けてこそ効果が有り、毎回のメンテナンスが有るからこそ、ボディ状態が良いまま長く乗り続けられるはずです。

状態に納得できないむね伝えると、やり直してくれたのですが、それでもほとんどウォータースポットは取れていません。ウォータースポットを取るために削りすぎると、クリア層が無くなってしまうと言うような話もありますが、クリアの厚みとウォータースポットの浸透している厚みを比べると、そうそう削れて下地が見えるようなものではないはずです。

筆者自身もポリッシャーを持っていて、格安中古車をコンパウンドで一磨きして小キズやウォータースポットを消して仕上げることがよく有ります。それらのことを考えると、単純にウォータースポットを取れないと言うわけではなく、筆者が払った金額では、この程度の仕上げまでしか出来ませんとのことでしょうか?

金額と作業内容について、業者さんとしっかり話していなかったこちらの落ち度でも有るのですが、毎年新車のようなボディになると考えていた筆者にとっては正直高い勉強代になりました(笑)。どなたか1回の工賃が4.5万円で、ウォータースポットを除去して、ボディ状態を整えてコーティングしてくれる埼玉近郊の良い業者さん知りませんでしょうか?とほほ。
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12ヶ月点検&エクボデント修理 [NewC5]

 前回のブログで鈑金修理の話をしましたが、丁度時期的に12ヶ月点検の時期だったので併せて12ヶ月点検も実施しました。金額は前回と同じく12ヶ月点検としては高めな42000円ですが、前ディーラーと違い、シトロエン有明は、こちらがお願いしたことを全てキチンと対応していただけるので、金額以上の事をしていただいている気持ちです。

 DSCF8451.JPG今回お願いしたことは、1.前ディーラーで修理してもらった、左側ドアミラーが当たったピラー部の仕上げが完璧でなく、ゴム部などが外れてきた。2.右前ピラー部の浮き。3.全ドアの開閉時のギクシャク感。4.右Aピラー根本のボルトのサビ。5.タイヤローテーション。6.前回記したエクボのデント補修。です。前ディーラーと違い「誤差の範囲です。」等と誤魔化すことなく、どれもきっちり直していただき、保証期間内のディーラーの仕事はこうでなくちゃと思いました。

 DSCF8442.JPGその他、エアコンの花粉フィルターが汚れていたと言うことで交換してもらい、総額は68000円程度でした。詳しくはこちらの「12.11.13」を見て下さい。

DSCF8443.JPG
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左リアドア近辺鈑金修理 [NewC5]

 さて購入以来2年近くとなった我が家の2台目C5ですが、昨年の左ドラミラー破損に続き、駐車場で家族が内輪差を見誤って、左側リアドア下部を隣の車にこすってしまいました。先代のC5は8年間の間に一度も家族誰もぶつけることなく、エクボも軽度なモノが1ヶ所有るのみの非常にキレイな車でしたので、購入して2年も経たないうちに2度目の補修で結構ショックでした。

 DSCF8453.JPGしかもこすったのは自宅の駐車場で、こすられた隣の車は筆者の車・・・同居の家族の車には保険適用されませんから、筆者の車の修理は自腹になってしまいます。とほほ。とはいえ、写真のように筆者のプログレのキズはタッチペンで塗れる程度の軽度のモノでしたのが、不幸中の幸いでした。

 DSCF8447.JPG反対にこすった側のC5はドアと、ホイールハウス下部がべっこり。遠目に見れば解りませんが、やはり光が当たると乱反射して凹んでるのが解って気分も大きく凹みます。新車で購入した車が、どこか傷ついた場合、直さないで乗っていると自然と運転が雑になって、より一層キズが増えると言うのが筆者の考え方なので、当然今回もしっかりと直すことにします。現にこのキズがついた後数日で、反対側右リアフェンダー付近に謎のエクボが出来ていて、本当に倍凹み。ドアパンチ喰らうような場所では無いんですけど・・・

 そんなわけで、保険会社に電話して修理はシトロエン有明にお願いしました。国産車の鈑金は懇意にしてもらっている修理工場の腕がとても良いのでそこにお任せなのですが、外車は勘所も違うでしょうから、ディーラーの下請け工場さんにお任せしてみました。個人的印象としては、ディーラーの下請け工場での鈑金は「ほっといてもディーラーから仕事が来るから適当な仕上げ」なイメージ(特にトヨタ系)で心配でしたが、仕上がってきたC5は当たり前ですがキレイに直っていて、色合わせが難しそうな微妙なパール塗装もぴったりで安心しました。しかも「1.2年で色がズレてきたらそれはクレーム修理の範疇です。」との力強いお言葉。何から何までシトロエン有明は、前ディーラーとは違ってキチンとしています。

 なお補修は鈑金だけのつもりでしたが、アルミホイールにもキズが入っていたので(汚れだと思っていたので写真撮り忘れです)それも交換していただき、保険修理額は大体30万円程度になりました。詳しくはこちらの「12.11.13」を見て下さい。
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新型C4について [C4]

 点検の代車で2度ほど借りていました。1台目は新車おろしたて1000キロ程度。2台目は有る程度こなれた4000キロぐらい。同じ車ではないのですが、同グレードなのに1度目と2度目では驚くほど印象が違いました。本当、新車が出てすぐの広報車での試乗記ってのはあてにならないなと思いました(笑)。車は共にセダクションパノラミックガラスルーフパッケージ。サンルーフとアルミが17インチになるのが、ベースグレードとの差です。さらにこの上にはエクスクルーシブが有り、そちらはエンジンが同じ1.6Lながらターボ付きで6速ATになります。

 まず1000キロぐらいでの印象は、とにかく乗り心地が固くて、全くシトロエンらしさを感じられませんでした。本当、ゴルフとどう違うのか?ゴルフをライバルとして意識しすぎてゴルフになっちゃったんじゃないかと心配しました。特に17インチのアルミ&太いタイヤを履きこなせてると言えず、終始ゴトゴトしていた印象を抱きました。

 対して4000キロ以上を経過した2台目では、低速ではやはり17インチを履きこなしているとは言い切れませんが、直接的なショックは随分減り、50キロ程度で流れている幹線道では十分にしなやか。ドイツ車などを中心に乗っている人にとっては、ふわふわと言っても良い心地良い乗り心地にうっとりします。これなら十分にシトロエンの乗り心地と言って良く、ハイドロではないとは言え、人にうちの車は乗り心地が良いんだよと、自慢できる乗り心地です。グレードが同じ事から考えても、やはり距離が進んで足回りが馴染み、シトロエンが本来目指している乗り味が出てきたんだと思います。シトロエンはゴルフをライバルにしていてもゴルフにはなっていなかったと言うことです。

 ATはいまだに4速です(笑)。ただこのシトロエンお抱えのAL4も熟成がかなり進み、日本人が運転してもさほど違和感を感じないのではないでしょうか?特にあれほど70キロ程度にならないと入らなかった4速が、45キロを越えたあたりで入る驚き(笑)。この上に5速が有ればとも思いますが、以前に比べれば燃費の上でもプラスになる進化だと思います。このAT、一つ難点を上げるとすれば、低温時にかなりギクシャクすると言う点。これは80年代ぐらいの日本車を思い出させます。

 次に気になるのはブレーキ。アクセルペダルとブレーキペダルは踏み間違えを防ぐ為か、結構高さに差があり、慣れるまでは右足が疲れそうです。また雑に踏むと結構急激に制動が効くポイントがあり、慣れるまではカックンブレーキになりやすいかも知れません(とは言え代車として借りている間に十分慣れました)。

 外観デザインに関しては未だにそれほど良いとは思えません。特に先代が独自性のあるデザインでしたし、C3がとっても可愛くまとまってるデザインなだけに、いくらデザインとしての遊びはDS4に任せてると言っても(DS4もそれほど魅力的だとは思いませんが)、なんともつまらないデザインだと思います。それなのにデザインに実用性が疎外されてるのも気になります。フロントドアのエッジが飛び出てて危なかったり、グラスエリアが後ろに狭まっていくデザインで、後方視界はかなり悪いです。

 内装では、昔国産車が用いていたような、車本来の機能とは関係ないお遊びが多いです。当時の自動車評論家は「国産はこんなお遊びばかりしていてバカみたいだ。欧州車はこんな事は絶対にしない」的苦言を呈してましたが、欧州車もこういうお遊びをするようになりました(笑)。

 まず、メーターパネルの色合いが5段階に細かく替えられるのですけど、色は白から青のみなのであまり意味はありません。またセンターコンソールは赤系の照明なのでちぐはぐに思えます。ウィンカーの音も替えられるのは面白いけどすぐ飽きますよねぇ。内装質感自体はかなり高め。アルミパネルも多分本物で、銀色塗りっぱなしのような安っぽいものじゃないです。総じて一般の人が外車に期待する品質感は十分にある感じです。

 収納はC5と同じくグローブBOXは使い物にならないし、肘当てを最適な位置にすると、ドリンクホルダーも使い物になりません。ただランチャストラトスかってほどドアポケットは広いです(笑)。後席はサンルーフの影響も有るんでしょうけど、180センチ弱だとちょっと狭いです。シートバックが立ってるのでだらっと座れないし、足下空間もそれほど余裕が有るわけじゃないので、どうしても頭がつかえちゃいます。ボディの大きさが全然室内空間に活かされてないんですよね。

 上記した電気のお遊びや、デザイン優先で実用性がないがしろな感じは、昔は国産車に言われる評判だったのですが、むしろ今や国産車は、どれだけ小さなスペースを有効に使うか自慢を、軽やコンパクトカーで展開中なので、本当欧州車と立場が逆転してしまった印象です。

とはいえ、今の国産車が魅力薄なのもあきらかです。C4は外観デザインこそ魅力的ではありませんが、乗り味は十分シトロエンですし、内装質感など、こちらも国産車と逆転するほど高くなっています。車なんて乗れれば良いなんて言う人には全く勧められませんが「国産車はつまらなくて・・・」と考えている人には、是非乗ってもらいたい1台です。良いモノ感は確実に感じられると思います。

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オイル交換 [NewC5]

 走行距離が1万キロを超えたので新車点検時以来2度目のオイル交換。メーカー推奨は1年か2万キロ毎の交換なので妥当なタイミングかと思います。作業は馴染みの近所の修理工場で実施。エレメント(1680円)を田澤自動車さんで購入して持ち込み。約5L入れ替えで工賃消費税込みで7550円。

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